|
DJ TASAKA(ディージェイ・タサカ)は、日本のミュージシャン、DJである。1974年生まれ、東京都出身。 == 概要 == 中学生の頃、ヒップホップに出会い、ターンテーブルとミキサーを手に入れる。18歳の時にヒップホップのクラブDJとして本格的に活動をスタート。その後、DJ FOODのようなオールジャンルミックスDJを経て、同時期にダンスミュージックとしてのテクノに多大な衝撃を受け、一気にテクノへと傾倒。 今は無き浅草のレコード・ショップ<DUB HOUSE>の店員を務めていた頃、石野卓球との出会いをきっかけに、1997年、同氏が主催するクラブイベントLOOPAのレギュラーDJに抜擢される。その後、石野卓球及び電気グルーヴとの関わりを深めていき、2000年にリリースされた電気グルーヴのアルバムVOXXXの制作、及び同ライブツアーへも参加する。 2001年、自身初のDJ MIX CD『LOOPA MIX mixed by DJ TASAKA』をリリース。また、ドイツのテクノイベントMAYDAYに出演を果たす。2002年にはファーストミニアルバム『PASSPORT FOR DISCO』をリリース。またヒップホップユニットのアルファのメジャーデビュー曲『エクスタシー温泉』に参加。その他、数々のリミックスワークや、お笑い芸人三瓶のプロデュースを手掛けるなど活動の幅を広げていく。 2005年には、初のフルアルバム『GO DJ』をリリース。本人の提案で、南青山のクラブ、MANIAC LOVEでリアルタイムでDJミックスで収録され、観客の歓声あり、伝家の宝刀スクラッチありの、ライヴ感溢れる新しいスタイルのMIX CDに仕上げている。その他、同年は上戸彩の「あふれそうな愛、抱いて」のREMIXを手掛け、2006年にはORANGE RANGEの「花」をAGERO名義でREMIXを提供している。(『Squeezed』に収録)。 盟友KAGAMIとのユニットDisco Twinsとしても精力的に活動を行い、2003年には、ユニットとして初となるDJ MIX CD『DISCO TWINS MEGA MIX MIXED BY DJ TASAKA★KAGAMI』をリリース。2006年には、吉川晃司、セイジ(ギターウルフ)、宇多丸(RHYMESTER)、オオヤユウスケ(Polaris)などをフィーチャーした、初のオリジナルアルバム『TWINS DISCO』をリリースする。また、同アルバムでフィーチャリングした吉川晃司とともに結成したユニット“DISCO K2 TWINS”名義でマキシシングル「JUICY JUNGLE」をリリースし、吉川晃司の日本武道館公演〈KOJI KIKKAWA LIVE 2006 ROLL OVER THE DISCOTHEQUE! FROM CLUB JUNGLE〉にも出演し話題を呼ぶ。 2009年にリリースされた、セカンドフルアルバム「Soul Clap」は、前作までのアッパーでDJユースな作風から、リスニングにも対応したミニマルテクノが収録され、トラックメイカーとしてのモードがより反映されている。 電気グルーヴの石野卓球が主催する、国内最大級の屋内レイブWIREには2000年から、RISING SUN ROCK FESTIVALには2001年から2012年まで連続出演を果たしている。 2015年7月、自身で立ち上げたレーベル、UpRight Rec.からCDアルバム「UpRight」をリリースした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DJ TASAKA」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|